こんばんは、坊です。
10連休となった今年のゴールデンウィークも、もうすぐ終わりですが、皆さんいかがお過ごしでしたか❓
今日、私は友人と一緒に岡山・伊部(いんべ)にある備前焼窯元の宝山窯(ほうざんがま)へ窯焚きの見学に行って来ました😄
宝山窯では毎年ゴールデンウィーク期間中に窯焚きをされているのですが、それを一般の方に公開、見学させて下さっています😄
あっ、窯焚きって何❓かですね💦
陶工の方が土を練り、形作られた作品を窯に入れ、薪をくべて焼く作業の事です。
備前焼では、千数百度の温度で、釉薬をかけず、約10日間かけて焼き締めます。焼いた後、同じ日数をかけて冷ましてから窯から出します。これを窯出しと言います。
窯の正面の横穴から薪をいれています。
窯の横からも薪をいれています。彼女はスイスから来られている陶芸家の方です。
これは、棧切り(さんぎり)と言う作業の様子です。窯の手前に溜まった灰を柄の長いスコップの様な道具で窯の中に送って手前に薪を入れるスペースを作るそうです。灰を送る時に窯の中にある作品に灰がかかり、それで陶器に景色ができるそうです。
宝山窯の窯は登り窯で、4つの窯が段々に並んでいます。一番手前の窯から順番に焼いていくそうです😊
岡山では、備前焼はかなり身近な焼き物ですが、陶工の方から色々なお話を聞けて、知らなかった事が多くあり、とても良い勉強になりました✌🏻
皆さんも、一度、伊部・宝山窯へ行って見られてはいかがでしょうか🤗